商務部はこのほど「第14次五カ年計画外資導入発展計画」を発表し、第14次五カ年計画期間(2021-25年)の外資導入をめぐる指導思想、発展目標、重点任務を明確にし、一連の予測的な量的指標を打ち出し、これには外資系企業による直接投資が実行ベースで累計7千億ドル(1ドルは約113.9円)の達成、2025年をめどに外資導入額に占めるハイテク産業の割合が30%の達成、などの内容が含まれる。
年初以来、国境を越えた資本の対中投資への意欲が減退することはない。1-9月の全国の実行ベース外資導入額は再び同期の過去最高を更新して、前年同期比19.6%増の8595億1千万元に達した。新規または追加の契約ベース外資導入額1億ドル以上の大型プロジェクトは、同56.6%増の899件に上った。